世界の中心で生み出される「至極のコーヒー豆」が珈琲館に登場!?
このコーナーでは、わたし「焙煎麗子」と博学な愛犬「すみび」が、ホットケーキや焙煎珈琲の魅力について調べ、それを皆さんにお伝えしています。
いつの時代も変わらない、普遍的なおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。そんな気持ちで情報発信をすることにしました! 皆さんの素朴な疑問に答えます。
世界の中心で生み出される「至極のコーヒー豆」が珈琲館に登場!?
古き良き時代の味を追求するカフェ、珈琲館へようこそ。
珈琲館といえばやっぱりコーヒー。特に期間限定で販売されるスペシャリティーコーヒーは、レアなコーヒーの味を楽しめます。今回珈琲館に登場するスペシャリティーコーヒーは、南米・ペルーのクスコ地区で採れる豆を使用しているそう。一体どんな味が楽しめるのかしら? 愛犬のすみびが、コーヒー豆の特徴を教えてくれました。
すみび「麗子さんは、ペルーって聞くとどんなイメージがある?」
麗子「やっぱり、世界遺産のマチュ・ピチュがある国というイメージがあるわね。古代インカ帝国の遺跡……憧れるわ」
すみび「今回珈琲館のスペシャリティーコーヒーに選ばれた豆は、そのマチュ・ピチュがあるクスコ地区で採れたコーヒー豆なんだ」
麗子「マチュ・ピチュって、アンデス山岳地帯にあるわよね。空中都市とも言われるほどだし、すごく標高の高い場所でコーヒーを栽培しているのかしら?」
すみび「マチュ・ピチュは標高2,430mの峰の頂にあって、コーヒー豆の農場がある場所も標高1,600〜2,200mと高い場所にあるんだよ」
麗子「豆の栽培をするには、なんだか厳しい環境のように感じるけど……」
すみび「標高は高くても、ペルーは熱帯地域。チョコレートの原料であるカカオの産地としても有名で、温暖な気候と豊富な栄養分を含んだ土壌によって、おいしいコーヒー豆が栽培できるんだ」
麗子「コーヒーはどんな味がするのかしら?」
すみび「酸味や果実味は伊予柑に近くて、口に含んだ時の風味はサトウキビやレモンピールのような印象。そしてプルーンのような甘さも感じる。ミディアムボディで飲みやすいとも言われているよ」
麗子「おいしそう。ぜひ飲んでみたいわ♪」
すみび「生産者はケチュワ族という、インカ時代から続くカラフルな民族衣装を着て暮らす民族なんだ。クスコという地名も、ケチュワ族の言葉で『へそ』という意味なんだ」
麗子「つまり地球のへそ、世界の中心で生み出されたコーヒーってわけね!」
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イラスト:えーちー