2020.01.06

ホットケーキが日本で食べられるようになったのは、いつから?

このコーナーでは、わたし「焙煎麗子」と博学な愛犬「すみび」が、ホットケーキや焙煎珈琲の魅力について調べ、それを皆さんにお伝えしています。

いつの時代も変わらない、普遍的なおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。そんな気持ちで情報発信をすることにしました! 皆さんの素朴な疑問に答えます。

 

 

ホットケーキが日本で食べられるようになったのは、いつから?

 

古き良き時代の味を追求するカフェ、珈琲館へようこそ。

子どもから大人まで、長年親しまれているホットケーキ。近年ではパンケーキという名前でも親しまれています。日本で最もポピュラーなスイーツのひとつで、その名の通り外国から来た食べ物だということはわかりますが……一体いつから食べられるようになったのでしょうか? ホットケーキのことならなんでも知っているすみびに、ホットケーキが日本で食べられるようになった経緯を尋ねました。

麗子「ホットケーキは和製英語で、元々はパンケーキと呼ばれるものだったことは知っているんだけど、日本ではいつから食べられるようになったのかしら?」

すみび「パンケーキが日本に紹介されたのは、1884年のこと。ウィルレム・チャンブルが編纂した『百科全書』という本で、当時は『pancake=薄餅』と訳されていたんだ。そのあと1923(大正12)年に東京にあるデパートの食堂で『ハットケーキ』として提供され始めたと言われているよ」

麗子「日本では、およそ100年前に食べられるようになったということね。意外と歴史が長くて驚いたわ」

すみび「そうだね。当時からバターとメープルシロップで食べるスタイルだったそうだよ。やがてハットケーキがホットケーキと呼び名が変わって、1931年には国産のホットケーキミックスが販売されるようになった。そこからホットケーキという名前が広がったんだ」

麗子「ホットケーキは戦前から、お店だけじゃなく家庭でも食べられていたのね。それにしても、なぜパンケーキと呼ばなかったのかしら?」

すみび「もともとパンケーキは『パンで焼いたケーキ』を示す広義の言葉だから、甘くない食事用のものも、クレープもお好み焼きもパンケーキになってしまう。でも日本で浸透したパンケーキは、『甘いパンケーキ』だから、区別をつけるためにもホットケーキと呼んだんじゃないかな」

麗子「なるほど。今となっては、ホットケーキは定番の食べ物だけれど、当時の人たちにとってはどんな食べ物だったのかしら……。初めて食べる時のおいしさの感動は、今も昔も変わらないのかもしれないわね」

珈琲館のホットケーキは、昔ながらのホットケーキの味わいを大切にしながら、1枚1枚丁寧に焼いています。銅板を使ってムラなくふんわりとした焼き上げたおいしいホットケーキを、この機会にぜひお召し上がりください。

自分好みのホットケーキの味を見つけに、ぜひお近くの珈琲館にお越しください。

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イラスト:えーちー